社長メッセージ

40年の信頼と実績を基にソフトを受託開発

当社はIT業界の黎明期に当たる1975(昭和50)年創業の老舗ソフトウェア開発会社です(米国マイクロソフト社も同じ年に設立されています)。 名だたる大手企業や大手ソフトウェア開発会社を主なお客様として、変化の激しい業界のなかで40年以上にわたり、着実に信頼と実績を築いてきました。 手がけた仕事は、さまざまな産業や暮らしの隅々にまで及びます。私たちの技術力で、少しずつですが、世の中をより良いものに変えてきたのだという自負があります。 近年、ソフトウェア開発会社の多くが派遣(技術者の出向)業務によって経営を成り立たせている(つまり、社員の働きやすさよりも経営効率を優先させている)なか、当社は創業以来“社内での受託開発”にこだわった経営方針を貫いてきました。現在では、社内受託開発率は約70%に達しています。これは、お客様企業との長年にわたる信頼関係の賜物なのです。

エンジニアを一から大切に育てます

当社では、キャリアとスキルをもった経験者の方が、さらなる成長と自己実現を遂げられるように、働きやすい環境と手応えのある仕事を用意してお待ちしています。 一方で、まったく未経験の方を一から優秀な技術者に育てる体制も整っています。新卒だけでなく中途採用でも、プログラム経験がなければ、入社後に社内で講習を受けていただきます。 学校で講義を受けるように机を並べ、ソフトウェア開発の基礎から勉強していただくわけです。研修後は社内で腰を落ち着けて少しずつ実地の開発作業に携わってもらうことになります。 一人ひとりの人材を、入社してからじっくりと大事に育てていくというのが、当社の基本的な考え方です。そのため、技術者の募集に関して経験、学歴、性別を問うことはしていません。 私自身、まったくの未経験でこの会社に入社しました。 これは過去の実績からいうのですが、経験のなさを補うために必死で仕事に取り組む人の方が、ゆくゆく優秀なエンジニアに育っていく傾向にあるように思います。重要なのは本人の気持ちなのです。

知識や経験ではなくやる気と資質を重視

採用にあたっては「やる気と資質」を重視します。やる気に関しては説明不要ですね。資質とは、歌に上手いヘタがあるように、ソフトウェア開発にも向き不向きがあるということです。 向いているのは、好奇心旺盛で特にコンピュータやソフトウェア開発に興味がある人、何事も最後までやり遂げようとする人、そして責任感の強い人です。 さらに、技術者にはチーム内で連携を取ったり、顧客とやりとりするためのコミュニケーション能力も必要です。 そういう意味では、理系的な能力が優れていればそれに越したことはないのですが、実は文系的な頭の持ち主でも充分に活躍するチャンスのある仕事だと思っています。 仕事に対する強い意欲と責任感を持ち、これからソフトウェア開発の知識、技術、経験を身につけ、エンジニアとして成長したいと思っている人の応募を心からお待ちしています。